高槻市でいい部屋を安く借りるコツ5カ条をご紹介

1.「各駅停車の駅」を検討してみる！

高槻市を通るJR線、阪急線の駅では、新快速や特急が停車する駅よりも各駅停車だけの駅の方がかなり家賃相場が安いんです。駐車場も借りる人なら、他条件を同じようにすると毎月の支払いが2万円以上変わることも多いんです。

• ■新快速が停まるJR高槻駅と周辺の他駅のアクセス比較
• JR高槻駅：大阪駅まで15分、京都駅まで12分
• 摂津富田駅：大阪駅まで20分、京都駅まで21分
• 山崎駅：大阪駅まで26分、京都駅まで15分

• ■特急が停まる阪急高槻市駅と周辺の他駅のアクセス比較
• 高槻市駅：梅田駅まで21分、烏丸駅まで19分
• 富田駅：梅田駅まで26分、烏丸駅まで22分
• 総持寺駅：梅田駅まで24分、烏丸駅まで30分

2.「ワケアリ物件」を検討してみる！

「ワケアリ物件」と言われると敬遠してしまう人も多いでしょう。でも実際には家賃の安さと天秤にかけて、ワケアリ部分を妥協して契約する人も多いんです。ワケアリ物件の例をあげると、「道路沿いで車の音が気になる」、「日当たりが良くない」、「風通しが悪い」、「1階部分」などです。高槻市にも意外に物件数はあるんです。

音に関しては人によって感じ方が違うため敏感な方にはお勧めしませんが、気にならない方からしたら何も問題ないのに家賃が安い物件になると言えます。日中ほとんど外出している方からは日当たりはそんなに気にしないという声も。

妥協できるワケアリ物件を見つけることができれば他の人よりも安く部屋を借りられる可能性は高いですよ！

3.「ハイツやアパート」を検討してみる！

都会の賃貸というとマンションをイメージする人も多いのではないでしょうか。マンションとは一般的に鉄骨（S）、鉄筋コンクリート（RC）、鉄骨鉄筋コンクリート（SRC）で造られた建物のことで、多くは最低でも3～4階建てです。高いものになれば20階を超えるようなものも。

それに対し「ハイツやアパート」とは軽量鉄骨や木で造られた2～3階ぐらいまでの建築物のことを言います。強度が鉄骨や鉄筋の方が高いため高層の物件にハイツやアパートはありません。ただこの鉄骨や鉄筋を使うと、軽量鉄骨などに比べ建築するためのコストが高くなってしまいます。このため家賃の設定が同じような広さ、立地のハイツやアパートに比べマンションは高くなることがほとんど。

家賃を抑えていい部屋を探すならアパート、ハイツは必見ですよ。

4.「駅徒歩距離」が10分を超えるエリアを検討してみる！

駅が近いと便利です。ただ駅が近い地域は基本的に土地価格が高いため、その土地を購入して物件を建築した家主さんは、土地代を回収するため家賃の設定も高くしがち。駅から離れるとこの土地が安くなるため、賃貸物件の家賃相場も安くなります。

JR高槻駅で駅近くの物件と徒歩10分以上かかる物件とを比較した場合、家賃だけで1万円、駐車場も借りる場合は最低でも5千円は安くなってきます。

毎日駅まで少し歩いたり自転車で行って月々の支払いを安くするって考えると、運動不足の人にもメリットがあると考えることもできますね。

5.「築年数」が少し経過している建物を検討してみる！

一般的に建築されたばかりの賃貸物件は人気が高いため、家賃は高くなりがちです。もちろん家賃を気にしないなら気に入った新築物件を選ぶだけでいいのですが、やっぱり安くていい部屋を借りたい人が多いでしょう。

そんな時は新築にこだわらず、建築されてから少し時間が経過した物件も検討してみましょう。高槻市では1年以内に建築されて未入居（新築）の物件と築20年程度経過しているものとを比較した場合、家賃相場は1万円以上変わってきます。

近頃はリフォームの技術が昔に比べ格段に進化しており、築年数が経過していても非常にキレイになっているお部屋も多く、一見の価値はありますよ。